給湯器の異音は危険なサイン?放置するリスクと対処方法
給湯器を使っていると、ある日突然「ブーン」や「キーン」と異音が鳴ることがあります。
いつもと何か違うと思っても、大丈夫だろうと放置してしまうことが良くあるので、給湯器の異音と危険性について知識を身に着けておきましょう。
目次
給湯器の異音は危険?
給湯器から異音が鳴る理由は色々とあるので、いつもとは違った音が鳴っても必ずしも故障しているわけではありません。
しかし、給湯器の異音が危険サインだった場合、それを放置すると最悪の場合は火災に繋がる可能性があるので、点検をするに越したことはありません。
たとえば、バスルームのエコキュートを設置している場合、外気温が低いと「ブーン」と鳴ることが良くあります。
ただ、これは故障のサインではなく、外気温が低いことが理由で発せられる正常な動作でもあります。
給湯器の異音として「ブーン」という音は1種の危険サインと言われることがありますが、必ずしも危険というわけではありません。
どんな異音が危険なのか?
給湯器の異音は様々であり、ユーザーにとっては音の種類から危険度を判断することは相当難しいです。
まず、1つの頼りとなるのが取扱説明書です。
給湯器の説明書には「故障かな?と思ったら」という項目があり、そこに異音に関するトラブル事例も書いてあります。
該当する異音が発せられた場合は故障の可能性があるので、速やかにメーカーへ連絡をしましょう。
どんな異音が鳴るにしても、不安を感じるならメンテナンスという意味合いからもメーカーに連絡をするのがベストです。
屋内に給湯器を設置している場合は見た目からも危険かどうかを判断しやすいですが、外に設置している場合は給湯器を目にする機会もかなり少ないです。
人によってはどこに給湯器の本体があるのか分からないという方もいるでしょう。
煙や匂いに異変があるなら注意
基本的に異音だけでは危険かどうかを判断するのが難しいですが、煙が出ていたり変な匂いがした時は注意が必要です。
想像どおり、最悪なケースとして爆発する可能性があります。
このケースは本当に最悪なので、明らかに異常であると思った時は給湯器の使用をやめてください。
給湯器の異音の対処方法
さて、給湯器から異音が鳴っている場合、最も安全な対処方法は「使用をやめる」です。これは「ブーン」や「キーン」など、どんな異音が鳴っている場合も共通した対処方法となります。
上記のとおり、外気温によってはいつもと違う音が鳴ることがあり、それは故障ではなく正常なケースもあります。
しかし、万が一を考えると「異音=使用をやめる」と認識しておく方が安全であることは間違いありません。
異音に不安を感じて給湯器の使用をやめたら、すぐにメーカーへ連絡をしましょう。
賃貸の場合は管理人さんへ連絡してください。
日程が合えば連絡をした当日や翌日に業者さんが来てくれます。
給湯器を業者にチェックしてもらうと、故障しているかどうかもわかります。
もし、修理が必要な場合は保証書を用意しておきましょう。
まとめ
給湯器の異音は最悪の事態を想定すると、放置するリスクが非常に高いです。
異音が鳴っていても正常なケースがあれば故障しているケースもあり、一概に異音の種類で判断することができません。
そのため、一般的に給湯器から異音が鳴っていても「大丈夫だろう・・・」と放置してしまいがちです。
給湯器の修理やメンテナンスは取扱説明書に記載されていますし、メーカーが分からない場合はネットから調べることができます。
また、賃貸の場合なら管理人さんに連絡をすれば、修理やメンテナンスの手配をやってくれます。
どんな異音にしても「大丈夫だろう・・・」という安易な判断をせずに、いったんは使用をやめて状況を先に確認するようにしましょう。
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給湯器でお困りの方はお気軽にお電話ください。トラブルの状況をお伺いいたします。
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到着しましたら、まず名刺をお渡しします。その後現地調査をいたします。
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現地調査後、正確な金額を提示いたします。作業内容もしっかり説明いたします。キャンセル頂いても料金はかかりません。
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説明後に作業にとりかかります。無事に作業が完了しましたら、お支払いをお願い致します。
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