給湯器のセミオート・フルオートの違い
給湯器にはオート機能が搭載されているタイプがあり、オート機能付き給湯器は「セミオートタイプ」と「フルオートタイプ」に大別されます。
今回はセミオートとフルオートの違いについて紹介するので、購入の際に参考にしてみてください。
目次
オートとセミオートは同じ

給湯器のオートタイプは「オート」と「フルオート」と呼ばれることが多く、「オート=セミオート」と認識して問題ありません。
この辺りの表現は製品によって異なりますが、基本的にセミオートとフルオートはほとんど同じです。
セミオートとフルオートの機能の違い
基本的にオートやセミオートと呼ばれる給湯器は
- 自動湯張り
- 自動追い炊き
が付いている給湯器です。
一方、フルオートになると
- 自動湯張り
- 自動追い炊き
- 自動足し湯
- 自動配管掃除
が付いています。
多少は製品による差があるものの、一般的にはセミオートとフルオートの違いは「自動足し湯」や「自動配管掃除」の有無です。
そもそもオート機能は必要?
セミオートかフルオートかで悩む以前に、そもそもオート機能が必要なのかどうかは気になりますね。
やはり、給湯器を使う生活を考えた場合にオート機能がある方が楽で便利です。
リモコンやパネルとポチっと操作をすれば、後は自動的に湯張りができます。
湯に浸かるよりもシャワーの方が多いという方にとっては不要かもしれませんが、毎晩お湯に浸かるのであればオート機能がある方が良いでしょう。
その延長として、セミオートよりもフルオートの方が機能性が充実するので、さらに便利な「給湯器生活」を送れるというわけです。
相場的にはセミオートもフルオートもさほど変わらず、ざっくり言えばと両者の価格差は10,000円ほどと言われます。
相場から考えると、どちらにするのか迷った場合はフルオートにしておく方が後々後悔が少ないように思います。
「好み」で選ぼう
セミオートとフルオートのどちらが良いのか?これは「好み」によります。
人によっては費用を優先してセミオートを選ぶことがありますし、快適さを求めるならフルオートを選ぶ人が多いでしょう。
ランニングコストに関して、家電はエコの時代とも言われおり、給湯器もエコキュートが人気です。
エコキュートは、長期的に見た場合に光熱費が安く済むことが魅力であり、月々の固定費を半額ほどに抑えることも可能です。
また、貯水タンクが設置されていることで給水時も水を使えるなど、細かいメリットがいくつかあります。
最近の一戸建てにおいても給湯器はエコキュートを設置する家庭が増加しているので、今後の給湯器業界はエコキュートが主軸になっていくと思います。
このエコキュートにもセミオートとフルオートがありますが、その違いは上記の通りです。
繰り返しになりますが、どちらを選ぶかは使う人の「好み」によります。光熱費を安く抑えてオート機能を使いたいという方はエコキュートが有力候補になるでしょう。
独身にとってオート機能は・・・?
給湯器は製品が豊富にあり、価格もピンキリです。
オート機能が搭載されている給湯器は、割と高額な部類となります。
家庭を持っている方は給湯器にコストを掛ける価値は十分に見出すことができますが、独身の方にとっては考え方は様々です。
独身だけどオート機能はどうなんだろう、と悩む方もいらっしゃると思いますが、お風呂が好きなら検討する価値はあります。
テレビやパソコンなど一般家電と同じような考え方に辿り着くので、こだわりがあるなら独身の方でもオート機能はお勧めです。
まとめ
給湯器のエラーコードは非常にパターンが多いので、すべてを暗記するのは大変です。
エコキュートが普及するに連れて、給湯器の買い換えでは「セミオート」か「フルオート」で迷う機会が増えます。
両者の機能の違いを知っておくことで、自分の生活にマッチした給湯器を見つけられるようになります。
ご自分のお風呂生活をシミュレーションしながら、より適したタイプを選んでください。
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給湯器でお困りの方はお気軽にお電話ください。トラブルの状況をお伺いいたします。
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到着しましたら、まず名刺をお渡しします。その後現地調査をいたします。
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現地調査後、正確な金額を提示いたします。作業内容もしっかり説明いたします。キャンセル頂いても料金はかかりません。
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説明後に作業にとりかかります。無事に作業が完了しましたら、お支払いをお願い致します。
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